19日目

19日目

こんにちは。今日は北海道斜里町から北海道白糠町まで移動しました。

19日目

8/14Wed
北海道斜里町〜北海道白糠町
北海道天気:☁️☂️

お盆休みの時期だからなのか、行く先々が観光客で溢れかえっています。昨日入った温泉も20分ほど順番待ちをしました。道の駅やキャンプ場も連日車中泊利用のバンやキャンピングカーでいっぱいです。
ところで北海道、涼しい。家と遜色ないくらい快適に車中泊ができています。北海道から本州に戻った時の暑さは覚悟しないといけません。
道の駅を出発して、知床半島の西側、北海道斜里町側を半島先端に向けて知床五湖付近まで進みます。ただ、知床五湖自体は朝8時にならないとゲートが開かないらしく、断念して引き返しました。

カムイワッカ湯の滝まで続く先の道は事前予約制になっていました。
知床五湖付近から引き返し、国道334号に戻ります。知床半島を北海道羅臼町方面へ横断します。
知床峠、北海道羅臼町。
ちょうどガスって景色が見えませんでした。

知床半島を横断し、北海道羅臼町の街中まで出ました。ここから今度は知床半島の東側を先端に向けて進めるところまで行きます。

写真が知床半島の車でアクセスできる最先端の場所です。このさらに先端にある知床岬などは動力船での到達が禁止されており、険しい岩場やヒグマの高密度生息地域を通り、2泊3日ほどかけてトレッキングで行って帰ってくる人々が中にはいます。自分は車で行けるところまでで引き返します。

知床半島を後にし、国道335号で北海道標津(しべつ)町を通りすぎ、野付半島に向かいます。野付半島は砂嘴(さし)と呼ばれる、海流によって運ばれた砂が長年に渡って蓄積しできた地形です。その全長は約26kmにも及び、砂嘴としての大きさが全国一を誇ります。

引用:https://betsukai.jp/kanko/kanko_spot/keikan_spot/10kei/notuke_peninsula/
野付半島に入りました。非常に細い半島ですが、先端まで道路が通っています。
車を降りて歩くのですが、その広大な景色の鑑賞を邪魔するかのような蚊や小蝿の大群に襲われます。長袖、長ズボン、虫除け必須です。
車の位置情報を見るといかにとんでもない場所に居るかが分かります。

野付半島を後にし、国道244号を北海道根室市へと進みます。

明治公園、北海道根室市。自由に使える炊事場があり、重宝しました。
日本の最東端(?、少なくともパスポートなしで行ける)、納沙布(ノサップ)岬に車を走らせます。
四島のかけ橋、北海道根室市。歯舞、色丹、国後、択捉等の祖国復帰の祈りを込めて建立されました。
納沙布岬を後にし、国道44号を戻る形で、今度は北海道釧路市方面へ向かいます。北海道釧路市の東側、北海道厚岸(あっけし)町を過ぎたあたりに尻羽(シレパ)岬という岬があり、非常に景色がいいらしいので行ってみます。
国道44号を逸れ、霧の中未舗装の道を進みます。周囲はいかにもクマが住んでいそうな森で、ハラハラドキドキのドライブです。
晴れた霧の中、開けた草原を進みます。
見えない海辺の波の音のみが聞こえ、まるで天国にいるかのような非常に感動的な雰囲気でした。
尻羽岬を後にし、今日の宿営地、北海道白糠町にある道の駅へ向かいます。途中の道も霧がかかっていました。

明日は朝から釧路湿原を見に行きたいと思います。

走行距離:490km
平均燃費:20.6km/L
ガソリン代:4877円
食費:2364円
シャワー:312円
合計:7553円

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